探検ドリランド「カード無限複製」でGreeがすぐにやるべき3つのこと


探検ドリランドでカードの無限複製技があることが暴露され、数千万荒稼ぎした人がいる、と話題です。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1697409.html

ここでソーシャルゲームの信頼性が下がってしまうことIT業界にとってマイナスなので、対応策を考えてみました。

1) すべてのゲームについて大至急調査させること
業界の外の人は、同じようなカードゲームならシステムは同じだろうと思っているかもしれませんが、似たようなゲームでもシステムを作ってる人は全然別です。

探検ドリランドはユーザも多いので複製技が暴露される確率は高いですが、他のゲームでも穴はあるはずです。ゲームバランスが崩れると、ユーザが離れることにつながりますから、ここは全ゲームについてしっかり調査をしていただきたいです。


2) 複製したユーザを「詐欺罪」で訴えること
どんなにレアなカードであっても、1枚あたりはガチャ1回分の300円の値段しかありません。100回コピーした所で、たった30,000円。一見、金額は小さいですが大きな意味があります。

まず、詐欺が確定した時点で、コピーしたカードについては、すべて即刻利用を停止します。すると、コピーされたカードを買った人は突然使えなくなります。彼等は10万とか20万でコピーした犯人からそれを買い取った人です。Greeから騙しとった盗品だったとは知らなかったわけですから、犯人に対して「瑕疵があるものを売りつけた。詐欺だ。金を返せ」という権利があります。これをやられると、犯人はたまったものではありません。

しかも、詐欺罪は没収も追徴も懲役もある重い罪です。ここはがっちりやっていただきたい。


3)「安全宣言」を出すこと
1回300円のガチャに対しては、いろんなところが目をつけてきているようです。

最近話題になった所では、特定の枚数をコンプリートする場合、後半になるほど、「かぶり」が増えるので、同じ出現率でも体感的にはものすごく出現率が下がるように見える。という話題がありました。はじめの半分がすぐに集まってしまうので、ついついお金をつぎ込んでしまう、というものです。

ここで、存在意義のない省庁に、お仕事のためのお仕事をされても困りますので、「自分たちの業界に指導は不要。そんなことに税金使うな」という意思表明を早くしていただきたいと。

対応が難しいですが、「これは単なる詐欺事件であり、厳正に対処をすること。善良なユーザにはなんの迷惑もかけないし、再発防止策も完了した」ということを声明として出して、終わった話にしてしまうのがいいんじゃないかと思います。

パチンコの機械には保通協というところのシールがすべての台に貼られているわけですが、ソーシャルゲームを提供しているサーバには物理的にシールが貼られていなければならない、とか洒落にもならないです。
この問題が後を引かないようにと願うばかりです。