結局、小沢氏は逮捕されるのか?
「政治資金規正法」。制定は以外に古くて昭和23年。
リクルート事件の後、大きく改正されました。
【規制法】じゃなく【規正法】なのは、「資金については公明正大に正しくやりましょう」という想いが込められているのでしょう。
今回、石川議員が逮捕されたのは「虚偽記載」ということで、3年以下の禁錮または50万円以下の罰金です。
ちゃんと書きましょうよ、ということですね。
もちろん、政治資金規正法では、記載に関するルールだけじゃなく、会社から受けることが出来る献金額に関する「規制」も存在します。
その金額がこれ。
会社のする寄付額
資本金額 寄付金額
50億円以上 3000万円
10億円以上50億円未満 1500万円
10億円未満 750万円
これを超えて受け取ると、1年以下の禁錮または50万円以下の罰金です。今回、総額4億円で、少なくとも一社は5000万を超えてますからこれにひっかかりますね。
しかし、検察が狙ってるのは「贈収賄」。
これで小沢氏をがっちり逮捕することを狙ってるはずです。
いいじゃないですか。賄賂を4億貰ったぐらい。(もっと貰ってるのかも知れませんが)
国の予算は90兆円。日本のGDPは500兆円。
そんな小さな金額のことで国民の政治に対する不信感がさらに増してしまうよりも、小沢を切りましょう。
日本を救うにはそれしかないと思います。
小沢氏がいなくなるのは民主党にとってマイナスですが、小沢氏をかばい続けるのは政治にとってマイナスです。