郵便貯金限度額2000万まで拡大を図解してみた(悪意あり)

郵便貯金の限度額が2000万円に拡大される方向で固まりました。

政府は30日夜、郵政事業見直しを巡る閣僚懇談会を首相官邸で開き、郵便貯金の預入限度額を現行1000万円から2000万円に、簡易保険の加入限度額は同1300万円から2500万円にそれぞれ引き上げることを決めた。一任を受けた鳩山由紀夫首相が、国民新党代表の亀井静香郵政・金融担当相が発表した郵政改革法案の概要に沿って決着させた。
日経新聞記事

ペイオフに不安な資金がある人は一部をこっちに回すよね。子ども手当を子どもの将来の学資のためにちゃんと貯金しとこう、という賢いお父さん・お母さんもゆうちょ銀行に貯蓄するよね。するとどうなるか、というのを図解してみた。

ゆうちょ銀行の残高が増えるけど、増えた残高でゆうちょ銀行は国債をがぶ飲みするわけですね。で、消化した国債で、また来年の子ども手当を賄う、と。あれ、これって実は国のお金減らない?政府にとって、お金を使わずに支持率を上げる妙案なんじゃ!?いやいや、一部はどっか(海外)いっちゃうし、そもそも国債の利息は誰が払うんでしょう。みたいな。

#図には一部悪意があります。特に右上のあたり。