住友不動産販売のビラ 1

久しぶりにポストを開けたら入ってたビラ3通。今回の作文はこんな感じでした。3本立て続けに紹介。
住友不動産販売 銀座営業センター 首都圏本部 チーム:多田】
日本に帰国された従業員様用にマンションの紹介を依頼されています
当地域にて8組
このほど商社様より、海外赴任から帰国された従業員様を対象にしたマンションの紹介を依頼されました。すでに帰国し賃貸住まいの方もいらっしゃれば、今後春先までに帰国予定の方もいらっしゃいます。お客様によって求める物件の条件は異なりますが、いずれのお客さまも資金計画にゆとりがありますので、ご安心ください。
□ご希望物件の概略□ ゴールデンウィーク迄に入居可の物件を優先的に検討
・駅近の1LDKまたは2LDK(徒歩5分圏内でしたら尚、理想的です)3組
・3LDK(内1件は80m2以上をご希望です)5組
※リフォームを前提にご検討いただいておりますので、室内状況は気になさいません。

県章ってちょっと懐かしい感じがする。

都道府県の県章一覧です。

他県のものはさっぱり分からないけど、自分の県のものはなんか見覚えがある。県大会とかで総合体育館に行くとよく見た感じ。いろいろあって結構おもしろいなあ。どれがどの県か分かりますか?

ちなみに、愛媛県は第3代知事が制定したものを、対立して当選した第4代知事が「坊主憎けりゃ」の精神で変更してしまい、第5代知事が第4代のやったことを「なかったこと」にしたので、結局使わず、「旗」を県章がわりに使ってる。という事みたいです。なので、愛媛の人は年代によって、懐かしい対象は違うかもしれない。

正解はこちら。(全国知事会のページ)

株価が年率64.3%も伸びてるんだけど(実は日本の話)


年率64%も伸びてる、と言われるとまるで新興国かどこかの話に聞こえますが、日本の話しです。チャートは日経平均株価。11月2日に付けた9,123円からほぼ一直線に右肩上がりで伸び、ついに今日、10,842円まで行きました。およそ3ヶ月で18.8%。年率換算すると64.3%っていう高い伸びです。(11月2日〜2月16日を107日として365日に換算)
11月2日といえばちょうどQE2発表の前日ですね。そこを節目に一気に上昇しました。お金の量が増えたけど、株の量は同じだから値段が上がった、という割と人工的に押し上げられた株価にも見えます。10月頭にはQE2の話題が出ていますから、押し目で買った人はいまごろかなり儲かってるはずですね。企業の好業績にも支えられてるのはもちろんですが。

QE2とは
別名:キューイーツー、量的金融緩和第2弾、量的金融緩和第二弾、量的緩和第2弾、量的緩和第二弾英語:second round of quantitative easing、quantitative easing 2
米国の連邦準備理事会(FRB)が、2010年11月3日に行われた連邦公開市場委員会FOMC)の後に発表した、景気回復の促進とインフレ率の低下の阻止などを目的とした量的緩和政策のこと。「QE」は「quantitative easing(量的緩和)」の略で、その第2弾にあたるため「QE2」と呼ばれる。
http://www.weblio.jp/content/QE2


で、この株価がいつまで続くか、ですが、もうちょっと長いスパン(10年)で見てみるとこんな感じ。
よく見ると実はまだリーマンショック(2008年9月)以前には戻ってないんですよね。アメリカは戻ってるみたいなこと言ってますが。2008年9月以前まで戻すでしょうか。値段で言うと14,000円ぐらい?戻すならそのへんまで一気に行っちゃう?2005年の「誰がやっても勝った超強気相場」(左の赤矢印)が再び戻ってくるんでしょうか。楽しみではあります。

CCCが上場廃止を選んだ理由を考えてみた。(Tポイントのビジネスモデル)

理由は「買収対策」?

僕が考えた理由は「買収対策」です。
その根拠は「Tポイント事業」に有ります。直近の決算短信からセグメント別売上利益を抜き出すとこうなります。
アライアンス・コンサルティング事業 売上 5,158百万 利益 1,601百万
インターネット事業        売上 10,386百万 利益 737百万
TSUTAYA直営事業         売上 23,403百万 利益 △207百万
TSUTAYAFC事業          売上 43,044百万 利益 6,879百万
アライアンス・コンサルティング事業とは、Tポイント事業のこと。
Tポイントのビジネスモデルを説明すると、簡単にいえば「100円を101円で売る」ビジネスです。エネオスで4,000円分給油するとTポイントが20ポイント付きます。そして、この20ポイントをエネオスは約20.2円でCCCから仕入れています。20.2円のうち20円はポイントとして消費されるので、CCCは0.2円儲かります。これが最も基本的な収益構造。
Tポイントは貰うだけじゃなく、使う店もありますが、アライアンス先は、貯めることだけができる店のほうが多いのです。
なので、Tポイントは「ポイント引当金」ではなく、「ポイント預かり現金」としてバランスシートの左側に計上されます。

「なぜ、ポイントが『預かり現金』になるのか」

もうちょっと詳しく説明しましょう。
普通、ヨドバシカメラビックカメラなどの企業がポイントを発行すると、それは将来的に利用される前提なので、顧客に対する負債ということになります。6ヶ月以上の前払い証憑として、一定のルールのもとに引当や保全をする必要があります。割引原資としてキープしないといけません。
しかし、TSUTAYAの場合、将来使われるポイントの金額よりも、すでに販売したポイントの金額のほうが多いのです。そのため、バランスシートの左側に(つまり「資産」として)「ポイント預かり現金」として記載されているのです。これがヨドバシゴールドポイントやビックカメラとは大きく異なるところです。
CCCが売ったポイントは「資産」になり、TSUTAYAで発行したポイントは顧客に対する「負債」になります。TSUTAYA以外で「貯める」お客さんのほうが多いために、「資産」ー「負債」>0となり、常に左側に余剰が出るのです。それを「ポイント預かり現金」と呼んでいるのだと思われます。
100円分のポイントを101円で売りました。この時「1円」が預り金として計上されます。そのポイントが100円で使われた場合、利益として1円が確定します。(※1)つまり、「ポイント預かり現金」とは「売上になるのを待ってるお金」になるわけです。

「なぜTポイントを子会社化しないのか」

そもそも僕がTポイントに興味を持った思ったきっかけは、こないだTSUTAYAで会員を更新したときに有ります。規約が株式会社CCCの物だったのですが、Tポイントに関する規約もそこに記載があったのです。「儲かる事業なのになぜ別会社にしないのだろう」と、素朴な疑問に思いました。
その時は「ポイント引当金を積み上げないといけないから、資本金がでかくなってしまうからかな」ぐらいにしか思っていませんでした。
しかし、実際には引当金どころか「預り金」になっているのです。益々わかりません。「ポイントは発行体のところで使われるのが一番多い」と聞きました。つまりファミリーマートで貯めたポイントも、TSUTAYAで使われる可能性が高い、ということです。
ファミリーマートで貯めた100ポイントをTSUTAYAで100円として使うと、TSUTAYAにとっては、まずファミリーマートに売る時点で101円が現金として手に入ります。次にTSUTAYAでそれを使うわけですが、そこで100円の割引の原資となり、1円が利益になる。というのが基本的なモデルです。
しかし、実際にはTSUTAYAの商品を100円を値引きした場合でも、レンタル事業のコスト(全部込みで70%程度?)が実際の支出とすると、101円で売った物に対して、70円を払うので31円が残る、という計算になるのです。
ただ、この31円のうち30円は「ほんとは儲かっていたかもしれない」金額の訳ですが、利益なのか損失なのか見方によってどうにでもなるところなのです。ところが、別会社にすると、値引きした場合にはCCCから別会社に100円をしっかり支出するので、そこで利益の額が確定してしまいます。そうするよりも、同じ会社で「なんとなーく儲かってる」状態のほうがいいのではないでしょうか。

「で、なぜ買収対策なのか」

上記の「ポイント預かり現金」ですが、直近の資料ではこれは21億円有ります。これは「預かり現金」となっていますが、実際には売上になるのを待っているだけのただの現金です。誰かに返す必要があるお金ではありません。なので、運用でもしてればいいお金なのです。Tポイントカードがさらにいまよりも規模が大きくなるとCCCの運転資金すら賄えてしまうぐらいの金額です。
もちろん、増田氏が大量保有している会社なので全部買うなんて到底無理です。でも、キャッシュが増えれば増えるほど、ある程度の株主になって「会社の金を寝かせるな。自社株買いをしろ」という株主に狙われる可能性があります。それよりなにより、CCCの増田氏自身が、「自分が運用したほうが増やせる」と思うのが当たり前でしょう。
それが今回のMBOの背景なのではないかなと想像しています。
#僕は専門家ではないので、間違ってるところがあると思います。ぜひどなたでもご指摘下さい。修正します。

追記:上記だと、「アライアンス・コンサルテイング事業」の高利益率の説明がいまいち付きません。預り金の計上タイミングが違うかも。あと、「アライアンス・コンサルティング事業」にはポイント関連のシステムの売上と利益も計上されてるはずです。
※1 やっぱり「預り金」のロジックが気になったので修正しました。「1円を計上」と言ってますが、実際には退蔵分なども考えて、もうちょっと多い額が預り金になるはずです。

消費者金融貸付残高4兆円割れ間近、前年比マイナス24%

日本貸金業協会が月次定例資料を発表しました。それによると貸付残高は4兆200億円、前年比マイナス24%とのことです。月間の貸付金額も10月が920億円、11月が1016億円とこれも前年比マイナス-36%という状況です。経験上、どんな業種であれ、前年比マイナスで20%を超えたら悲惨な状況というイメージです。30%を超えるとなると、もう完全にお葬式ムードなんじゃないでしょうか。
日本貸金業協会 月次統計資料
「お葬式ムード」はグラフにすると一目瞭然です。
(単位:百万円)
一直線に下降しています。2007年4月には9兆4千億を超えていた貸し出し残高が、半減以下になっています。グレーゾーン金利とみなし弁済に関する決定的な最高裁判決が出たのが2006年1月ですから、2007年と言えば猛烈な「過払い返還請求」はすでに始まっている時期です。その時からもう底なしに落ち続けてる、と。

前年比のグラフはこんな感じ。

2010年8月にガクんと来ているのがわかります。2010年6月の総量規制の影響です。

総量規制とは個人の借入総額が、原則、年収等の3分の1までに制限される仕組みを言います。(ただし一部除外または例外となる借入れもあります。)
日本貸金業協会 総量規制とは

消費者金融」というぐらいなので、借り手はお金を消費するために借りています。つまり、ここで貸し出してる金額はそのまま消費となって世の中に回っていくはず。それが減ってるということは、世の中に「消費として」出回るお金が確実に5兆5千億減ってる。ということです。日本のGDP(5兆ドル)から見ればわずか1パーセント強にすぎませんが、デフレの中での消費者金融に対するこの規制が何の役に立ったのかまったくわかりません。

消費税の増税論議もいいですが、いろんな経済現象に対して、できることを必死に考えてほしいと思います。

今年ももう残り95%な訳だけど、今年起こりそうなことを予言してみる。

日経平均株価11,500円超え

好調な企業業績とアメリカ景気に支えられてこのぐらいまではいくと思います。メドは3月。

日経平均8,000円割れ

「XXXXショック」が来て暴落します。メドは5月。または10月。ここ20年で最大の下げ幅を記録、とかありえると思います。「XXXX」はスペインが有力ですが、それだとショックにならないので、アメリカに隕石墜落とか、中国で暴動とかそういうイベントだと意外性がありますね。通貨がきっかけになるとは思うんですが、円がきっかけになるのは勘弁して欲しい。ああ「元」かな。なんかあるとしたら。

ドル円95円

いま81円〜82円ですが、全世界の景気回復に比べて、日本の景気回復の出遅れがさらに問題視されます。すでに金利は下げられるところまで下げきってるわけで、あとは通貨安で調整するしかなくなる感じでしょう。

◆首相交代

1年おきの交代、またしもです。尖閣でも交代しなかったですからねえ。この国の外交・国防に対する考えというのが実に不安です。交代するとしたら、小沢さんきっかけでしょうか。

阪神優勝

予想するのは自由。現実には厳しいだろうなあ。。。。。

mixiGREE合併

業界再編です。Groupon関係の再編も激しいでしょうが、そっちはあんまり面白くないよね。外資主導で再編が起こる可能性で考えています。mixiGREEも創業者が半分以上持ってるのでそう簡単には再編しないでしょうけどね。このぐらいインパクトのある出来事があると面白いなあ、という話です。SNSに限らず、うまく行ってる日本のネット企業がどうやって海外と戦っていくかというテーマについて、逆に海外の会社に買われるという選択肢も可能性として高まってくるように思います。GREEはリアルなソーシャルグラフをほしがっているのでmixi欲しいと思うんですよね、多分。

◆(大)地震

関東大震災から98年。そろそろ東京ででかいのが。でも、耐震・免震が進んでるので、建物の被害はたいしたことないでしょう。(いや、あるけど)それよりも、橋が落ちるので、水道やら電気やらが大変になります。実は携帯電話の基地局同士をつなぐケーブルも橋を通ってるので、携帯電話は不通になるかも。ラジオかワンセグを持ち歩きましょう。

◆JustGiving、寄付金額合計1億円達成

達成したいですね。正月早々「伊達直人」みたいな現象も起こったわけですし、希望を込めて。JustGiving Japan

アンドロイド買ったらとりあえず落としとこう無料アプリ10本

普通のケータイ(ガラケー)からIS03とかGalayx SとかDesireHDとかに買い換えた人に

◇アプリを落とす前に

まずGoogleアカウントを取りましょう。カレンダーとかメールとか同期させないとお話になりません。

QRコードスキャナー


次々にスキャンしていけるので、たくさんのアプリをまとめて落としたい時も便利です。

◇Simeji


フリック入力を覚えましょう。覚えたらもう戻れません。(shimejiではないので注意)
現時点で僕はATOKフリー版使ってますが、いずれ有料になるかもしれないので、こちらで。

◇DQT/DQC


某超有名ロールプレイングゲーム風の時計&カレンダーです。
ウィジェットとして動作します。ダウンロードしたらホーム画面の背景(なんもないところ)を長押ししして「ウィジェット」という項目を選んで下さい。そこに出てくる一覧から選択しましょう。
バッテリーバージョンもあります。バッテリーの減りが早いのでバッテリー版は便利です。

Galapagos Browser


いままで見てたiモードとかEZWebのサイトが、もしかしたら見えるかも。あくまで「もしかしたら」ですよ。
見えなかったとしても、アプリの問題じゃなく、サイト側の制限事項なので。公式サイトはほぼ無理です。

◇twicca


スマートフォンの真価が発揮されるのはツイッターを使ったとき。いままでのケータイとは全然使い勝手が違うからぜひ試して欲しいです。

Google Goggles


物の写真を撮って、そこから検索する、というなんかすごい未来的なアプリ!CDジャケットとかそういうのがいいみたいです。

◇Panda Home2


ホーム画面すら改造できてしまうのがAndroidです。無料のやつをいろいろ試してみて、僕はこれに落ち着きました。動作が安定してる(気がする)

◇手書きメモLite


人に自慢するにはとりあえず手書きメモぐらいできないと。実用性はまだまだです。あくまで自慢用。

◇乗換案内


このアプリより普通のケータイのほうがいろいろ高機能なんですけどね。とりあえずこれがないと困るよね。

radiko


ラジオを聞けるアプリです。エリアによって聞ける局が違うのですが、例えば東京都内なら、TBSラジオ文化放送ニッポン放送ラジオNIKKEI、interfm、TOKYO-FM、J-WAVEが無料で聞けます。

◇その他

無料ゲームは山ほどあるので、好きに検索してダウンロードして下さい。他にも紹介し忘れてるのがあるような気がするけど、それは随時紹介します。ということで。